1话 / 2016-11-12 / 片渕須直 / こうの史代『この世界の片隅に』(双葉社刊)
7.3(1716人评分)
简介: すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。 そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。
1话 / 2019-12-20 / こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
7.8(757人评分)
简介: 戦時下の日常を生きるすずの想いがより深く描かれるーー。 2016年11月12日に公開され、深い感動の輪を拡げていき、大きな反響を呼んだ映画『この世界の片隅に』。多くのファンと上映劇場の熱意に支えられ、公開から1日も途絶えることなく600日以上も、日本全国どこかの劇場で上映が続けられた。 本作は新規場面を付け足した別バージョンの作品だ。たくさんの新規映像を加えることで、「さらにいくつもの人生」が描かれる。 これまでの映画『この世界の片隅に』とは一部主題も変わってくるため、別の題名をつけた「もうひとつの映画」として制作される。 そして、すずたちの心の奥底で揺れ動く複雑な想い、も描き出される。より大人な印象となるすずにもまた会いに来てほしい。