13话 / 2001-04-01 / AQUAPLUS(アクアプラス)
6.2(143人评分)
简介: アニメ版『こみっくパーティー』は、2001年4月2日から6月25日まで全13話のUHFアニメとして、独立U局を中心に放映された。また、テレビ北海道、テレビ愛知、TVQ九州放送(TXN系)や青森放送、広島ホームテレビでも同時期に放映された。 アニメ化に際してはまず、千堂和樹、九品仏大志、高瀬瑞希、猪名川由宇の4人はゲームでの大学生から高校生かつ同級生で、塚本千紗もその高校に通っている下級生へ。立川郁美に至っては小学生であり、和樹へはメールではなく手紙を送る…など、原作設定からの大幅な変更が行われた。また、キャラクターデザインが原作のような繊細な絵柄ではなく、極めてアニメ作劇向けに簡素化された絵柄となった。大志のメガネの弦の部分などがその影響を受けており、原作では独特のギザギザ形状だったものが、アニメ版では普通にまっすぐとなっている。 内容面では、アダルトゲームやギャルゲーを原作とした作品としては珍しく、主人公である和樹の同人活動を通じた成長物語という起承転結を抑えた筋の一貫したものとなっている。物語に主軸を置いているためヒロインは瑞希に絞られており、狂言回し的な存在の由宇を除き、他ヒロインの登場頻度は比較的低い。また、TV放送のために女性キャラのお色気は無いに等しく、水着姿が出てくる程度に抑えられている。 お遊びやパロディの部分としては、アニメ版『To Heart』のキャラクター達(あかり、志保、マルチ、雅史)が第1話のアバンで登場(原画は千羽由利子が担当、声優もオリジナルと同じ面々)する他、実は同一世界と設定されており、彼らが劇中で話題にしていた人気バンド「Childish An Hour」(チャイルディッシュ・アン・アワー)なども和樹達の台詞に登場する。また、アニメーション制作がオー・エル・エム、製作がケイエスエスであることから、『鋼鉄天使くるみ』や『愛天使伝説ウェディングピーチ』などのネタも一部使われた。 なお、本作は後述の『こみっくパーティーRevolution』との区別上、『KSS版』や『無印アニメ版』と称されることが多い。 2007年6月22日には、廉価版DVD-BOXが発売された。