1话 / 2010-05-01 / 多田俊介 / 野村美月「“文学少女”シリーズ」(ファミ通文庫/エンターブレイン刊)
6.4(1517人评分)
简介: ぼくはあの日、真っ白な木蓮の木の下で、彼女に出会ってしまった―― 入学したばかりの新入生、井上心葉は、白い花を満開に 咲かせた、大きな木蓮の木の下で本を読んでいる女生徒を見つける。その光景に見とれていると、少女は何と本のページを破り食べ始める。驚く心葉、その少女、遠子は「今日からきみは文芸部に入りなさい―」と強引に入部させてしまう。それから一年経ったある日。遠子の「おやつ」の為に設置した「恋愛相談ポスト」に一通の手紙が…。ここから物語は急転直下のミステリアスな学園物語へと展開し、遠子、心葉を中心に、様々な登場人物達の物語が紡がれていく。